東京義賊ブログ

前に出過ぎるな!後ろに下がり過ぎるな!

舞台やストリート、様々なシチュエーションでパフォーマンスをするけど、毎回必ず最初にステージ(パフォーマンスエリア)をチェックする。

大道芸でも同じで、どの位置関係で、どういう角度でアプローチして、空間のどこを使って自分のパフォーマンスを見せるかを考える。

ショーの中でも同じ場所にずっといる訳じゃないし、技によって、演技によって、立ち位置や角度、距離を変えているんだけど、まず根本的なところでいうと、小さな演技だから前とか、大きな演技だから後ろとか、そういう先入観はやめよう。
コレ見て!

手のひらに乗せたコインか何かを見せるにしても、どどん!って前に出されると正直見辛い。

また、マンツーマンのクロースアップマジックじゃない限り、その場にいる人全員に見せているわけだから、全ての人に見易いという事が重要。

例えば、舞台の前の方に出てパフォーマンスをすると

正面のお客さんしか満足に見れないことになる。

また逆に舞台の後ろに下がると

全てのお客さんから遠くなり、角度によってはすっごい遠い!ってことになって、これは見辛いのと共に、パフォーマンスのエネルギーや表現を伝えにくくなっちゃう。

今一度自分の演技を見直して、遠すぎないか、近すぎないか、全ての客席の位置を考慮できているかを考えて欲しい。

正面に来てくれるお客さんって、興味津々で見てくれているので、パフォーマーもそこに向かい合いたくなっちゃうのは分かるんだけど。
斜めの位置から見ている人も、見てみようかなーと思って集まっているわけだし、横の位置から見ている人も、横でも良いから見たいって思ってくれているのに対し、正面だけを相手にパフォーマンスするのはナンセンスだよね。

全てのお客さんの事を考えてしっかり満足してもらえる演技を行うことで、会場に一体感が生まれてくる。
自己都合で前や後ろにいかず、全ての角度から見易いポジションと演技を考えましょう。

ショーが終わったあとにTOMIに「なんであのタイミングであの場所で演技したの?」って聞かれた時にしっかり説明出来るように全てを作戦立てて、ショーを、そしてお客さんを攻略しよう!