毎年、冬になると大道芸が下手になった気がします。
TOMIも、もう25年ほどやっておりますが、毎年必ずです。
そう。それは
木の精・・・。気のせいです。
おわかりいただけると思いますが、冬は人出が減り、寒さで顔も体も動かしにくくなるので、お客さんが活動的では無いんですよね。
でも、一回一回を真剣に頑張れば頑張るほど、寒さが厳しくなればなるほど、成長どころか退化しているんじゃないか?と思う時もあります。
凹みますね〜。一生懸命考えて本番に臨んでも、毎回凹まされるわけです。僕は自己肯定感が強いタイプなのですが、それでもそういうときがありますから、皆さんはもっと凹むのでは?
しかし、安心してください。
大切なのは、一回一回を真剣に臨むということです。
必ず冬は終わり、春、夏、秋、そしてまた冬が来ます。
冬にしっかり自分を見つめ直し、できることを精一杯やった人は必ず芸が上達しています。
夏になれば大きな山の頂上に立てます。
そして、それを繰り返すことで更に大きな山に登れる自分になれるのです。
一回一回のショーはナマモノですが、常にその環境下でのベストを尽くすことで多くの経験を得ることができます。
たしかに来場者数が少なくて、盛り上がりが少なくなれば、投げ銭収入は減ってしまう可能性が高いのですが、次に大きな山を登るための糧だと思ってペースを落とさずにトライしていきましょう!
口で言うのは簡単です。しかし、成長を続けている人は必ずやっています。
厳しい環境化でも未来の自分を信じて、目標意識を持って続けていきましょう。