現場入りの時間って、イベント出演の場合はイベント会社から指定されると思うんだけど、それはイベントの都合に合わせた時間にすぎません。
うちの会社もパフォーマーさんに時間指定して現場で待ち合わせって事が多いんだけど、待ち合わせの時間の30分前には着くべし。
これはストリートの場合も同様で、とにかく早く!早く!到着すべし!
現場に入ったら相手の迷惑になるかなーって時は、現場近くのコンビニや喫茶店等で時間調整。。いつ、何がおこっても、確実にショーができる備えをするのはプロとして当然の事。
「電車が遅延してしまいまして・・・」なんて言い訳は、相手が許してもプロとしては失格!
遅刻する人間とマトモな取引なんてできませんよ。
もうひとつ、理由があって、それは現場の空気に少しでも早く長く触れる事。これ、意外と大事。
例えば、埼玉から神奈川に行くとするじゃん?そうすると自分の身体は埼玉バージョンになっているので、早めに神奈川にいって、自分の身体を神奈川バージョンにしないと、神奈川でのショーが上手く行かないの。
神奈川の気温、湿度、人の歩くスピード、日差し、地面、風、PM2.5?とかその土地の空気って、絶対埼玉とは違うんだよね。
その土地の人を相手にやるんだから、相手のことを当たり前のように理解してパフォーマンスするためには、とにかく早くついて、現場及び現場周辺の空気と自分の空気を入れ替える必要がある。
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なんだ、そんな事かぁ~って思うかもしれないけど、結構大事だよ。
フェスティバルだとポイント移動する事があるけど、ショー終わったらすぐに次のポイントに移動して、そこで待ち時間が1時間とかあってもなるべくその場にいるようにする。
そのポイントならではの空気や雰囲気をしっかり骨の髄まで浸らせておくことで、その場に確実に合わせたパフォーマンスができる。
状況によっては控室からパッと出てやって、パッと戻ってくるなんて現場もあるけど、そっちのシチュエーションの方が難しくなっちゃうので、なるべく現場に留まる方が良いショーをやるためには楽ってこと。
時間を守るのは当然として、早めに現場につくようにする事は役に立つことがいっぱいだよ!
この前、先輩と話してた時に先輩が先輩の先輩から
「30分前には着け!」と教えられて、今も守っているっていう話しがあった。
そういうの大事。今はなかなか厳しい先輩が少ないけど、先輩の話がいかに理に適っているかってことだね。
KISSをしたら時間が戻るなんてドラマが前にあったけど、KISSしても時間は戻らないので
30分前行動を身に着けよう!