ショーの始めから終わりまで大きな音を出し続けている人に、どんな意図でそんな大きな音を出し続けているのか聞いてみたい。
どうしようと個人の自由だが、音はとっても大切なツールのうちのひとつなので効果的に使わなきゃね。
大きな音は遠くに届いて、遠くを歩いている人に「ここで大道芸やってるよ~!」って気づいてもらう効果がある。
でも、大きな音に釣られてパフォーマーの側に行くと、その音がうるさい。
どの音がうるさいと思うかは人それぞれだし、年代に寄っても変わってくる。
ある程度お客さんが集まってくれたら一旦音は下げたほうがいいね。
BGMを流しながらマイクで喋る時。マイクの音量がBGMよりも小さかったら聞こえないから、マイクの音量を上げちゃうでしょ?
そこ、間違い。
BGMがお客さんに聞こえているなら、マイクをBGMと同じ音量にして、BGMを下げれば全体の音量を変えずに喋りを聞かせる事が出来る。
もっと聞かせる→聴かせる音量とは・・・・。小さな声で喋ること。
当然、BGMなんてちぃさ~くするか、OFFにしちゃう。
マイクもOFFにしてもいいよ。
そして、全員に聞こえるか聞こえないかくらいの絶妙な音量で喋る。
そうするとお客さんはどうなるかっていうと・・・
聞き耳を立てるんだよ!
これが、音量ではなく聴かせるポイント!
音量を上げても、聞こえていても聞いていない。右から左。馬耳東風。
ところが、音量を下げると聴く。
不思議だねー。
今回の
・音量を下げて喋るテクニック
・音量をOFFにして聴かせるテクニック
そして以前のマイクを使用した
・ぼそぼそ喋るテクニック(http://tokyogizoku.jp/2018/12/09/post-232/)
は耳を傾けて貰えるおしゃべりテクニックなので取り入れてみよう!